午前中は何とか歩けてた『にぃ』さん。
歩けると言っても、どんどん横に逸れてしまうので
なかなか自分の思った所に辿りつけないみたい・・・
そのうちサークルで横になってていきなり起きようとするから
どうしたかと思ったら漏れちゃってて
お洗濯と『にぃ』さんの足やら横っ腹やらをおしりふきで拭いて
その後テッシュで拭いて、少し待ってもらってベットメイキングを・・・
って思ったら、何やら急いで起き上がって、
フラフラなのにどこかに行きたい様だったのでハイハイしながら
支えたり方向を直してあげたりしながらついていくと
皆のトイレに一目散・・・んっ？
でも、急いでトイレに上がっていくのでやっぱり間違いないよなぁ？(´･ω･｀)
と思い、取りあえずそれらしい体制に脚の位置を整えてあげて様子を見てると
ヒョイッと腰を上げて踏ん張り出す(;・∀・)
あ～・・・ウンだったのね。・・・何ておりこうさんなんでしょう(*´ω｀*)
ウンだけは自分で行きたいんだな・・・と。
オションは間に合わないけど、ウンは猶予があるから移動が間に合うんでしょうね。
フラフラでひっくり返ってしまう程なのに、この時ばかりは状態を低くして
匍匐前進に近い様な感じで動き始めたからやっぱり頭良いな『にぃ』さん。
ちゃんと考えたんだ・・・と、親バカですが思わずにはいられません(*´ω｀*)
まぁ、それが故に色々知恵比べをしつつ闘いの日々を過ごしてきたのですけども(爆
ご飯の量も減ってるし、腸の動きも宜しくないと思うので
出ないかなぁ？なんて心配してたのですが結構出たのでスッキリしたかな？ってね。
トイレからの帰りは・・・
し終えてそのまま固まってたので、取りあえずウンを片付け様子を見てても動く気配もなく
段々と潰れていくので回収してゲージに入れてあげると自分でサークルに入っていきました
片道切符。だけど、どうしても自分で行きたかったんでしょうね。
その後はゲージから何とか出てくるんだけど、すってんころりんしてしまい
進むどころか転がってしまい手足を伸ばして起きられずで
身動き取れない状態になってしまい、もうトイレにも自分で起きられないので
2度ほど洗濯をしましたが、さすがに夜は乾かないし
その度にオションまみれになってしまうので
仕方なく尻尾をあげておいて腹下にシートを敷いて寝かしてあげる事に。
2度ほどシートに可愛らしいシミを作りましたが
何処も汚れる事無くシート交換だけで済むようになりました(*´ω｀*)
最初は立たせて支えてやってたのですが、時間で引きずり出して
出ても出なくても立たされるのはさすがにしんどいかな？ってね。
呼吸音が聞こえるようになったから、少し荒くなったんだと思います。
やっぱり、えらいよね・・・
段々と機能低下を待つってのはかなりしんどい話だと思う。
人間は救急車で運ばれて色々薬やら呼吸器やらを取り付けられちゃって
強引に機能させられるけど、昔の看取りと同じ感じだろうな・・・
段々衰弱していくのを見ているってのも、結構キツイよな(-_-)
何もせず、ただじっと見ててその時を待つ・・・みたいな(汗
まぁ、こう言う時って全く無力で成す術もない。
何て無力なんだろう・・・って、実感させられます。
本人が望む事だから余計に手出し無用でただサポートするだけ。
傍に居るだけ。見守るだけしか出来ないんだけど
病院に行った時、8日で更に300g落ちてました。
ご飯の量が多少変動してるけど、明らかに準備が進んでる事を実感しました。
体重をどんどん落としていって、出来るだけ軽くなって身体から出る。
人間も本来そうやってきたはずなんだけどね。
何度涙がこぼれた事か・・・でも『にぃ』さんが気になってしまって
旅立てないと悪いので、出来るだけ笑ってあげられるように
気持ちを落ち着けて過ごすようにしています。
目が乾いたり、オションが出たり、、暑かったり、
寝返り？居心地が悪かったりするとバタバタしたり鳴いたりするのでその度に覗いて
目薬やシート交換や毛布の位置を変えてみたりしてます。
また寝だすから気が済んだのかと思ってますが
なんせ、耳ツンボ。ココが痛いとか、こうして欲しいとか
聞いてあげられたら・・・一番良いんでしょうが聞こえんのよね(~_~;)
こういう時、Sのように聞こえると、便利なんだろうけどね・・・
残念ながらワタシにはそんな機能は付いてませんので、申し訳ないなぁ。と(汗
S曰く、便利な事はそうそう無いって言ってますけどね(苦笑
『にぃ』さんの旅立ち準備を、静かにサポートしたいと思います・・・
